子宮の入り口(頸部)に発生するがんを子宮頸がんといいます。
子宮頸がんはウイルス感染が原因と言われており、最近若い女性に発生することが多くなっています。検診を受けて早期発見、ワクチン接種で予防を行いましょう。

- 妊娠したようだけどがん検診はいつ受けたらいいのかしら
- 子宮頸がんのワクチンって?
- 妊娠中に子宮頸がん検診で異常が出たけどどうしたらいいの?
- 妊娠中にワクチンは使用できるの?
- 子宮頸がん予防のワクチンはどこで打てるの?
- ワクチンを打ったら子宮頸がんになるリスクはなくなるの?
- 1、妊娠したようだけどがん検診はいつ受けたらいいのかしら
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現在の妊婦検診のシステムでは妊娠の初期に必要な血液検査とともに子宮頸がん検診が行われています。
検診費用は自治体で補助金が出されていますので個人負担は軽くなっています。
(自治体により負担金額は異なります。お住まいの自治体もしくは保健所にお問合せ下さい。)
- 2、子宮頸がんのワクチンって?
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子宮頸がんは子宮頸部(入り口)へのウイルス感染が原因となって発生します。
そのウイルスはHPV(ヒトパピローマウイルス)の一種で多くのタイプがあります。
HPVの中でも16型、18型は感染すると子宮頸がんを将来に引き起こす可能性が高いウイルスです。
日本で現在発売されているワクチンはHPV16型、18型に対するワクチンで、打つことにより感染を防ぐことができます。
ワクチンは3回打つことでウイルスに対する免疫を得ることができます。
- 3、妊娠中に子宮がん検診で異常が出たけどどうしたらいいの?
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子宮頸がんのうち3%は妊娠中に発見されます。
妊娠に合併する頸がんは0期やIa期が多く予後からみると非妊娠時の頸がんと同じです。まず、詳しい検査を行います
コルポスコープ(拡大鏡)で観察し異常のある箇所を組織診に提出します
組織診の結果

子宮頸がんの進行と病期

妊娠中の治療について

- CIN3(子宮頸がんの0期)までは妊娠が終了するまで治療せずに経過観察可能です。
- I期を疑う場合は円錐切除術を行います。
- II期以上の場合は発見された時期により対応が異なります。先生に相談してください。
(子宮頸がん治療ガイドライン2007年版より)
- 4、妊娠中にワクチンは打てるの?
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妊娠中また授乳中のワクチンの安全性は確認されていないのでワクチンは勧められません。授乳が終わってから打ってください。
- 5、子宮頸がんワクチンはどこで打てるの?
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- 産婦人科で打てます。小児科で接種できる所もあります。
- ワクチンを打つ前に頸がん検診をする必要は必ずしもありません。
- ワクチン接種に保険適応はありません。自費となりますので、費用については各施設にお問い合わせください。
- 近年、子宮がん予防ワクチンに対して公費助成を検討する自治体が増えています。お住まいの自治体もしくは保健所にお問合せ下さい。
ワクチン接種を行っているわかやまお産ネットワークの医療機関
- わかやまお産ネットワークに加入している医療施設で子宮頸がんワクチンの接種を行っているのは以下の施設です。
- 料金等は各施設にお問合せ下さい。
- なお、まだ掲載されていない所でも今後取り扱う可能性があります。
- また、ワクチンはネットワーク範囲以外の婦人科のクリニックや一部の小児科医院でも取り扱っています。各施設にお問合せ下さい。
- 6、ワクチンを打ったら子宮頸がんになるリスクはなくなるの?
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- 子宮頸がんはワクチン接種と定期的ながん検診で予防できます。ワクチンを接種しても、全ての型のHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を防げるわけではありません。ワクチンはHPVの中でも特に子宮頸がんを引き起こす可能性の高い16型、18型に対応していますが、ワクチンだけで100%安全というわけではありませんので、定期的ながん検診を受けましょう。
- 症状がなくても、1~2年に一度は、検診を受けましょう


